わたしはどこまで行っても先の見えない道を歩いている。その果てにあるものは何か?ぼんやりと見えている先が何か意思的なものを秘めている生き物のようだ。わたしは奇妙な始まりを終わりとともに告げている鳥を見たことがある。赤い羽根のその生き物は、人々を非難する。わたしはその姿を見て、誰よりも悲しい気持ちになる。いや、誰よりもなんて軽々しい言葉で、誰よりも生きることに苦しんでいるといった一段高くから見ようとしているのだろうか?わたしは誰よりも、と何度でも答えを見つける。誰よりもわたしは自らのヨリシロを明らかにする。見てください。この歌の麗しい言葉を。見てください。この働きの夢への扉を。
あなたはここにある。この夢の世界に。あなたはここにある。このはざまの世界に。ここでは、猫が人々を管理している。猫の王は人々にとって神聖な象徴なのだ。そのための、わたしたちの何もない世界。空白の世界から、見えない物語の世界へといたっていく。どれ程までに、人々をおそれから守り抜くのか?あなたはどれほど人々を恐怖から遠ざけようというのか?
わたしはあなたとともに恐怖する。悪い意味の恐怖ではなく、感情的な恐怖ではなく、ただの言葉としての感情の本体としての恐怖をわたしは見ている。ここまでいたった経緯について、夢は語る。灰色の猫が闇を駆けている。全ての終わりが修練を際立たせる。わたし自身の夢の中に、その猫が入ってくる。猫は象ほども大きな体をしている。そして、わたしを食べようとしている。そして、わたしは食べられようとしている。食べられることを望んでいるのか?それとも、愛されることを望んでいるのか?1人の人間として、わたしは猫を見つめ続ける。猫はわたしを見つめ続ける。あるだろうか?その世界の果てにある価値のある物語が?!
あなたたちは、よみごとを黄泉からの手紙となす。それだからこそ、それだからこそ、あなたはわたしである。わたしは猫ではなく、あなたである。あなたは猫ではなく、わたしである。わたしはあなたではなく、わたしはあなたの一部として存在している。愉快な踊りを踊るイルカの群れ。わたしは静かに眠っている。この先にあるのは、意識だけだ。