【小説、詩】 2026年4月6日 僕の旅10 やがて去っていった言葉の羅列とともに、僕自身は少しずつ調子を取り戻していった。声は依然として、どこかにあるが、どこか遠いところにあるようだった。 おじさんと話をした。おじさんは、しんという人物に心当たりはないようだった… 続きを読む
【小説、詩】 2026年4月3日 僕の旅9 おじさんは疲れ切った顔で、僕を出迎えた。何かあったの?と聞こうとも思ったが、僕自身もまた疲れ切っていた。おじさんの家にあった冷凍食品を食べた。かなりの時間が経っているような気がしている。おじさんにうさぎ男のことは、話さ… 続きを読む
【小説、詩】 2026年3月30日 僕の旅8 父の字が僕を記憶の彼方に連れて行く。父は変わった「し」の字を書く。しんに会いに行くという文字とともに日付が書いてあった。しんとは誰だろう?僕は疲れきった頭で考えたが、何も思いつかなかった。暑さを感じた。それとともに、父… 続きを読む
【小説、詩】 2026年3月20日 僕の旅 7 ウサギは語り続けていたが、僕は何も答えなかった。また疲れがやってきていたのだ。波は品を変えてやってくる。重だるい感覚から全身への倦怠感、いろいろな疲れがやってきていた。 やがて、ウサギはどこかへ行ってしまった。僕は最後… 続きを読む