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← トップページへ戻る 【小説、詩】

僕の旅10

やがて去っていった言葉の羅列とともに、僕自身は少しずつ調子を取り戻していった。声は依然として、どこかにあるが、どこか遠いところにあるようだった。

 おじさんと話をした。おじさんは、しんという人物に心当たりはないようだったが、どうにも様子がおかしかった。何かぶつぶつとつぶやくことが多くなっていた。決して、それは僕の幻覚ではないと思う。おじさんは何か別のものに変わってしまったのだ。悲しいことに、無言でその事実を受け入れるしかない。

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