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雪の選挙

 家を出ると、雪が降っていた。僕はそのまま投票所となっている小学校の体育館に向かう。近所の人々も投票に行っていたらしく、すれ違う。人々は皆静かに歩いている。傘をさして雪の中を歩いる人が多かった。朝方に降って、そのまま止んでいたのだが、また降り始めたらしい。割と強めの雪で、コートが雪で少し白くなった。ようやく学校について、雪の冷たさからは解放される。いや、雪の冷たさというよりは、雪の白さにこのままずっと白いんじゃないかと思ったが、体育館の中に入ると、水滴に変わったらしい。体育館の入り口では、傘をたたんで、入っていく人々の群れがあった。僕は列の後ろに並び、投票用紙?をもらうための自分の名前が書かれたものを出して、(火曜日ごろに送られてきた)紙を受け取った。順番に多くの投票を行なっていく。いつもは別の出口から出るはずなのに、今日はぐるっと回る形になっていて、入り口と出口が一緒だった。コーンで分けてはいたものの、だ。離れた場所で、10名弱の選挙管理のスタッフらしき人が、何やら紙を触っているのを見て、もう開票しているのか?と思った。

 選挙が終わって帰る時。まだ雪は降っていた。悲しみは雪のように、という歌があるが、これからの日本を暗示するようなもの悲しさを感じた。

 帰って、母に雪が降っていたこと、解氷が行われていたことを告げると、開票なんておこなわれているはずはないと、選挙の不正などについては、あり得ないと固く信じている様子だった。私もじっくり見たわけではないので、何をしていたか?正直わからない部分がある。

 きっと僕の妄想だろうと落ち着いた。僕の妄想によって母を過敏にさせているのか?申し訳なく思った。

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