私は私である。が、弱い私を私の中に認めなければならない。私は弱い人間である。だからといって自分を責めることもない。空は青い。大地はひんやりとしている。なおも大きな記録的な(記録するものがいての話だが)世界が静かに私たちを襲っていく。何もない空白の中を巨大な世界が整えられていく。誰も私から離れていかない。誰も私に近づかない。強大な世界が私たちを包んでいる。意味のない言葉の羅列が、誰かに鎮められている。言葉よ。静かな男がいたとして、その男は何をするのだろうか?彼は夜の街を歩いている。孤独な歩み。1人の歩み。誰も知らない。誰も彼を知らない。青空のような目をした人は、なおも強力な力を持っている。疲れや混乱がはびこる世界に至ってしまった。男は雑貨屋「シェフィールド」で、大きなツボを手に取った。美しい青色の原石が輝く星空を思わせた。ツボはクルクルと回り、私たちを世界の頂へと運んでいく。隣の部屋で父と母が話している。どうやら、私を殺す算段をしているらしい。残念なことだ。もはや、私に味方は彼女しかいなくなった。彼女もまた私のことを嫌いになるだろうことは、間違いない。つまり、本当の孤独がやってくる。男は誰かを待っているようだった。静かにコンビニの一画で、あたりをじっと観察している。その様子が不気味だったのか、2.3人が立ち止まる。しかし、何も言わずに去っていく。ここでは、人と関わることなどないのを、彼ら彼女らもわかっているのだ。ユシアという人がいて、実家に帰って、しっかりしたマットをとりに帰ったのだ。その人のお父さんに車でマットを運んでもらう。そのことをよくよく考えるべし。何を言っているのか?何を感じているのか?わからない。ただ、暗闇の中にいる。
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