夜の風はまだ吹いている。自然は生き生きと、その姿を見せつけている。知っているような色がある。何色かはわからない。わからないから、私は知っている。ひどく山なりな世界の中で、ミミズクたちが飛び回っている。空の中にある欠片を見つけている。私の世界の秋めいた空の美しさに見とれる。君から始まっただろう想像の世界。空想の体験記。心安らげる空間。空の色は何色だ?君たちの世界は何色だろうか?答えのないような問いかけの中で、知っているのは、明らかな間違いである。私は今日も悪夢を見る。私は今日も世界をひねり出す。私は今日も明日を整えていく。私は今日ももろもろの世界を統御していく。知っているのは、誰だ?明らかに生きているのはあなただ。知っているのは、君だ。あなただけに求めるものは、静かな整えられた世界。夜はカゲロウのように消えていく。私は見つけようと求め続ける。知っているものとして、静まり続ける。およそ、大きな空想の世界の中で、誰にも負けない力がたまっていく。知っているだろうか?この世界の始まりを?期待が静かに世界を求め続けている。夜が君たちの始まりを告げる。笑い声のするとなり声。笑えるならばいいと思う。幸せならばそれでいいと思う。しばらく世界は安定しない。私たちの世界も安定しない。静まり返る道の果てに、白い塔が出現する。あってこそ、その白さがあってこそだ。消えていく渦の中に大きな海竜が飛び出してくる。その牙は恐怖の対象である。その牙は死の対象である。私は喜び叩き続ける。そのドラムは、巨大な皮でできている。まだそこまでない。世界はまだそこまでない。私の中から、ゆらぎがとめどなく流れてくる。この世界をこそ、知って欲しいものだ。断片的な世界の果てにあるもの。あなたたちの夜がそこまで届いていない。巨大なスクリーンに映し出されるスマートフォンをみながら、私は操作感を目で見て追い続ける。どこかに行ってしまった感覚とともに、全ては整い続ける。まだ隣の部屋で私を害しようと言う企みが始まっている。すでに、すべてのことから、そのことは、明らかである。脅されているとしても、それは許されることではない。脅されているとしても、それは正当な行為である。私は自分の行動に自信を持ち、自分の行動に肯定を与えなければならない。いつかくるその日まで、いつか来るその時まで、、。何度も話し合うものだから、何度も私の話をするものだから、何度も私と言う意識が私から離れないものだから。消えていく。すべては、私の感情の吐露の中に消えていく。遠くきらめくこの世界。遠く最後まで見つめ続けよう。あなたの中にある世界の雫を、あなたの中にある巨大な陰謀を明らかにするのだ。どこかへ行ったのだ。あの日はどこかへ行ったのだ。私は復活しつつある。私は夜を求めつつある。私は空を沈めつつある。明らかな夜が空をつつむ。星々の輝きが私の中から出てくる。