ハンカチ、ティッシュを持っていくこと。その事を忘れてしまった。文章を書く。静かに歩く。静かにという言葉が私の中のキーワードになっている。消えていくのは、やがて来る日々。私的なきわめて、詩的な何かを求めようとしても、コミニケーションははかれないだろう。自然の中で巨大な、そうもうひとつのキーワードは巨大な、である。夢から消えるような喜び、詩的な喜び。それはすなわち私的な喜びへと至る。語り続ける道がある。
ゆったりとした世界がある。おののきたつ世界がある。私でしかない。私は私でしかない。気づくもの。世界から世界へとつながる。夢から夢へとつながる。平凡だと思う。自分でも平凡だと思う。何気ない何事もない世界の中で、ひとつの語り部たちが夜へといたらせる。不滅である。この世界は不滅である。私の世界は残り続けるだろうか?かつての宣告とともに?
ゆるやかな昔とともに。現状は私とともにある。声が聞こえてくる。何を答えようというのか?すべての世界を切れ目のない布のようなものであると?私は世界を整えている。昔の世界から、整えている。静かな現実は、やがて消えていく世界のしらべ。