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カオス39

 確たることもなく、人々は蘇ってくる。どこへ行ったのだ?あの日々はどこに行ったのだ?と私は1人身を震わせる。世界は確たる因子を結ばずに、世界からゆるやかな始まりを告げている。全体的なうごめきの中で、ひとつの長いものが私たちを整えさせていく。どこまで行っても空は青い。そのことを私に告げたあの人はどこへ行ってしまったのだろうか?なだらかな朝がそこから、底から立ち上がってくる。夢さえ夢から立ち上ってくるものでさえ、今のままでいてほしいと願うだろうか?私は1人で線を描く。その線は大きな弧を描き、その上から太い線が重ねられていく。どこまで行っても、世界は世界でしかない。混沌の中に夢が静まり返っている。大きな丘の上から下ってくる世界という物語の中にある一対の男女の情念を描き出そうと試みる。その手には乗らないと、人々は祈り始める。なおも、その心は、どこかへ行こうとして、立ち消えていく。消えていったものは、もう戻ってこない。世界の中から世界を静めていくものたちの閉そく感が夜を告げている。少しずつ少しずつ夜が迫ってくる。あの逃れらない夜が!決められた規則が私たちをつつんでいく。どこまでいっても空は青い。またその言葉が頭に浮かぶ。少しずつ少しずつ私たちの中から、すべての人々の夜がやってくる。消えていく。当たり前のように消えていく世界の始まり。私たちは世界を今見つめている。世界の中の決して治らないものを治そうとする鍛冶屋のようなものだ。かなりの物語が、ひとつずつ狭まっていく。消えていくな、空よ!見えていけ、明るい消失。見えていく消えていく世界の夜事。静かなる夜の訪れ。消えていく世界の狭間。どこからいっていいのか、どこからいっていいのか?私たちの中に怒りの萌芽が潜んでいるというのか?どこまで行っても遠い夜が聞こえてくる。私たちは空を見つめている。どこまでも、遠くに潜む大きな流れの中で、消えていく夜の導き。日々の新しい決定打。私たちは、私たちをつつんでいく。私たちは私をつつんでいく。消えていくさざ波の中で、消えていく青い空。消えていく夜の闇。光の中にある夜の闇が、明るく光輝く海を私たちに見せてくれている。私たちの明るい世界が、まだこの中にある。新しい世界が私をつつんでいく。そのための力が私を進んでいく。消えていく世界の中心の中で、喜びの歌が消えていくような夢を見る。私たちの中にある巨大な希望を私たちの中にある巨大な絶望とともに、養分として、世界へとつなげよう。なだらかな秋がやってくる。この季節なのに、なぜ?わからないけれども、私の中にあるものは、変わらない。人々の中に人々が自然と消えていく。何よりも壊れていく人形たちは、踊り続ける。私は私でしかない。私は私の夢でしかない。きっと消えていく。きっと世界は消えていく。夜は夜の中にあり、すべてを世界の中に燃えつくそうとしている。新しい希望が古い絶望にとってかわろうとしているときに、私たちは、消えていく世界の中を巨大な世界の渦へと巻きあげていく。笑えるだろうか?あの人の悪意を笑えるだろうか?あの人の子どもっぽさを笑えるだろうか?少しずつ少しずつ消えていくミゾレたち。私たちは、世界の中にはっきりとたっている。立ち上がっている物語の世界へのアプローチを考える。消えていく中にある私のいずれかの終わり。整然としない世界への憧れを持っているのか?カオスへの原型となりうるのは、夜の闇となるのか?それとも朝の光になるのか?必ず後ろを見るがいい。必ず世界をつつむがいい。あなたの世界を見るがいい。あなたの夜をつつむがいい。すべてを世界のとこしえとなすがいい。それが、夜。それが昼。世界はただあるようにある。世界の中で巨大な機構が動いている。ガチリと音をたてて、動いている。知っているだろうか?この世界の豊かな世界の渦を!!知っているだろうか?この世界の豊かな水を!新しい言葉が出てくるだろう。新しい魚が泳ぎ始めている。皆が皆の中を世界が世界の中を消し去っていく。新しい記憶の中で、緩やかな終わりが消えていく。絶死の中で、消えていく新たな命の欠片をあなたは何度見ただろうか?あなたは何度繰り返しその手にとっただろうか?世界を信じているのだから。あなたは世界を信じているのだから、信じる者は消えていくのだろう。どこまで行っても世界は世界でしかない。消えていく大樹の中で、消えていく世界の中で、私たちはムクロを運び続けている。愚かなるものたちの叫び声がする。どんなにか、あの日々を呪っただろうか?クロムハーツの歌が流れる。誰かの無が、誰かの無に落ちてしまう。消えていく。消えていく世界の中で、夜が無を強打しようとしている。その中で、巨大な空が落ちていく。いや、落ちてくる。世界の中で、私を見てくれ、私を見てくれ、と流れ続ける大音量の静けさの水たち。おおいかなる道があろうとも、おおいかなる世界があろうとも、私は私へと祈りを向け始める。世界よ、そのための世界よ、ささやかなれ、きらびやかなれ、誰よりも消えていく世界の中で、降りていく整えられた世界。限定された物語の限定された人々。彼はまだ世界を知らない。そして、彼女は世界を知っている。その差が2人の距離を限りなく近づけた。ある意味、2人は相互に微分しあった。ふたりは相互に積分しあった。その差の中で、距離がわりと大きな物語をつけてくる。踏み出せよ、世界。踏み入れよ、世界。と新たなる息吹が世界を絶望的視点から、希望観測的視点に入れ替えていく。

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