わたしは生きている。生きようとして、生きている。そのことが、何よりも大事だ。あなたは言うだろう。「何を考えているの?」わたしは答えるだろう。「何も考えてなどいない」そこから、全てが始まったというのに?何を虚空に求めようと言うのか?わたしあなたを抱きしめる。あなたはわたしを抱きしめる。愛の重なり、愛の連なりが、わたしたちをつつんでいる。どこまでいっても、そこは、青い海。だからこそ、あなたに告げよう。大切なのは心だと。だからこそ、あなたに告げよう。大切なのは脳のセロトニンだと。わたしは今はここにいる。だからこそ、ここにいていい、と感じる。日々の積み重ねを、あうんの呼吸へとかえる。わたしだからこその、道がある。ここにあるその道の地図を見つめて、印をつける。赤いペンのような真っ赤なトマトの果実で。ソースは赤い。トマトソースの赤さを感じる。わたしはあなたにたずねる。「何を持ってわたしとするのか?」あなたは答える。「心を持ってあなたとする。その行いをもってあなたとする」そんな会話が繰り返される中で、わたしはあなたの頭をそっと手で触れる。たしかにここにある。たしかに、この世界である。強くなった。誰よりも強くなった。復活の奇跡は、どこからでも始まる。復活の歌は、どこからでもつながる。