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← トップページへ戻る 【小説、詩】

世界の果てまで行って(36)

 あらゆるものたちが生きている。ひとつのつぶやきが大きな波紋を投げかける。弱さを出したとき、人々はその弱さをくじくだろうか?大いなる道は開かれている。誰もが、通ったことのない復活への軌跡が示されている。わたしは誰でもなく、ただここにある存在。わたしは何者でもなく、ただここにいる存在。何をするわけでもない。何かを落とすわけでもない。存在の微小なものたちへの賛歌を聞かせてくれ。あてもなくさまよう1人の人間だったとしても。どこからか始まって、どこかへと終わる。そのすべてをわたしに与えるように求めてはいない。星のきらめき、どこまでいっても美しいと知る。夜空はただわたしを見つめている。

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