わたしは座っている。部屋の中である。不思議な空気で満たされた部屋。感覚的なものでもあり、なおかつ、現実的なものでもある。わたしはコップをとり、水を飲む。ひんやりとした感触がのどをうるおす。風は吹いていないが、部屋には陽射しがさしこんでいる。にこやかな笑顔の子どもたちがでてきそうなお昼だ。あたたかい麺を食べる。新鮮な野菜が加わって、味を楽しませてくれる。
わたしはあなたに質問する。
「どうしたの?元気ないね?」
あなたは答える。笑顔のままで。
「ありがとう!ちょっと悲しいことがあったんだ。でも、大丈夫だよ。それに、君という優しい言葉をかけてくれるかけがえのない友がいるのが、改めてわかったんだ。こんなに嬉しいことはないよ」
わたしは、ありがとうとつぶやく。いつも助けられてるのは、こっちなのに、本当にありがとう、いつもわたしはあなたにどれだけ勇気づけられているか、あなたは知っているだろうか。今日あなたが喜んでくれて、とてもうれしい。それは、あなたにだって悲しい時はあるよね。わたしにだってあるもの。だからこそ、あなたを元気づけてあげたい。あなたはわたしにとってとても大切な人だから。私を友と言ってくれて、ありがとう。とてもうれしいよ。