ぼんやりとした思考はぼんやりとした言葉でとらえられるのだろうか?そう信じてみる。太陽はまだそこにあった。いや、違う。底にあった。まだ芽吹く前の大地が、静かに横たわっている。多くの生命は今か今かと旅立ちを待っている。
私はどこに行くわけでもなく、ただ、ここにいる。何をするわけでもなく、ここにいる。ただ、私たちのうれしさ、喜びを迎えつつ、ここにいる?わからない。人の喜びを否定できない。私自身に喜びがあろうともなかろうとも。私はあるべき姿に戻る。ただの幼子へと。幼児へと。ニーチェの言うように、幼子に帰るのだ。純粋無垢なあの赤児のように、無邪気な踊りを踊ろう。無邪気な話をしよう。無邪気な愛を語ろう。
ここまで言ってきた。「あなたたちは素晴らしい。どこまでいっても、素晴らしい存在だ」と。私は何も答えない。およぎつつ、あの大海を泳ぎつつ、呼吸をしているだけだ。ひまわりの種がおりていく。かすかに甘酸っぱい香りがただよってくる。
ありがとう。ありがとう?ありがとう!
あなたたちの世界にただ感謝するだけ。私たちの喜びに、ただ大きな息を吐こう。ただ、その喜びを祝おう!ただ、その慈しみを、大声で表そう!