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イマジネーター(2)

 イマジネーターAは考える。私たちは、どこから来たのだろう?その答えをイマジネートしてみる。

 回転率の3つ目、充足の変化速度から、導き出される。圧倒的、簡易宿泊能力の高さである。このような世界の配分を一致させるには、大きな軌道が必要とされる。ひとつの問題をクリアにするためにガラスのように透明な硬い物質を合成しなければならない。鉱石をたたいて、たたいて、そして、その場面から鉱石を取り除くのだ。そして、透明な板が産まれる。そう。産声をあげるのだ。満ち足りた世界の主たちは、陽炎のように私たちの前に現れては、消えていくだろう。

 そこまで考えて、イマジネーターAはイマジネートを切断する。ずっとこの都市群から出ることができないのは、やはりあの会話するビル群によるところが大きい。イマジネーターBは言っていた。

「あなたの力は、最初の力。だから、とても強い。ただ、力の使い方を間違えると、破滅へと向かう鍵になる。だから、慎重に行動してほしいのです。お願いですから、自分の行動が全イマジネーターの御心にかなうか、どうか、考えていただきたい」

 彼らはとても強い。今までになく強力な刺客たちだ。都市群に入ったのは12人。すでにイマジネーターDと交戦しているものも、いると聞く。もはや時代が時代ではない。銃や物理的な兵器を用いて、戦うことはない。それがイマジネーターと人類の戦いだった。やはり、思考訓練されているのか?Aはわかっていたことだが、仕方がないとため息をつく。右の手のひらに5枚のトランプカードを開く。

ダイヤの4。これは、イマジネーターDが何らかの助けを求めているな。

 イマジネーターE。行ってくれるか?

 Aの言葉(いや、思念そのもの、方向性を持った思念言語)にEが反応する。

「おおせのままにファースト」

「私をその名前で呼ぶのはやめてくれないだろうか?以前も言ったはずだが」

「申し訳ありません。私は、、、、ただ、、、あなたが、、」

「もういい。頼んだぞ」

 Eの去っていく気配がする。Dと3人が戦っている。BとCは一緒にいるらしい。共闘作戦か、、、やれやれ。

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