家の中をひとりで歩く 誰もいない静かな家の中 私はどこへ行くのか? どこにもいかないのか? 限られた場所で 限られた人生 平日の昼間 歩いている どこまで行っても、ここは家 2階の踊り場から自分の部屋の前 歩く習慣 動画を見ながら歩く 少しずつ動いてくるパワー なにもない黄昏 浮かんでくるのは いつもの海 さようなら 私のあなた あなたは さようならと私に告げる そこから、私の旅がはじまる
【小説、詩】 2025年6月13日 カオス42 静かな夜がやってくる。明らかな悲しみとともに人々は涙を見せる。どこへ行っても、世界はそのままであり続けるのならば、どこかへいく意味などあるのだろうか?消えていく世界の中で私たちは皆のものから、すべてのものへと変質してい… 続きを読む
【小説、詩】 2026年2月8日 彼女と選挙 彼女は朝、カーテンを少しだけ開けた。 光がまぶしすぎると、声が強くなる気がするからだ。 時計は七時半を指している。 今日は選挙の日だった。 「今日は危ない日だよ」 頭の奥で、よく知った声が言う。 低く、男とも女ともつかな… 続きを読む