魂の座はふたつめの兄弟をいつくしむ 人々は塔の上の鳥を誰も見ていない 悲しいのは あなただけでなく わたしもである あなたの嘆きは世界の嘆き だから ほら この手のひらに触れてください どうか この手がぬくもりに満ちたものだと信じてください
【小説、詩】 2024年10月29日 空白のイデア(23) 終わりの日は近づいている。太陽がついに西から上り、東に沈み始めた。 佐藤はぼーっと見つめる。空は変わらず真っ青だ。すでに涙はかれはてている。 けだるさを鈴木も感じている。まもなく無気力のための症候群がやってくる。 … 続きを読む
【小説、詩】 2024年11月14日 世界の果てまで行って(3) 滝の中の洞窟に高齢の人が寝ている。暗くジメジメした部屋のベッドに老人が寝ている。 「君は忌み嫌われているものだな。困っていることがあるなら、力になろう。わたしは社会から人々から離れて生きてきた人でなしだ。そのため不思議… 続きを読む